山形ビエンナーレ2020より芸術監督を務められている、医師の稲葉俊郎さんをゲストにトーキングイベントを開催いたします。終了間際の今年の山形ビエンナーレについての話題はもとより、2020年からの3期に渡って「いのち」をテーマに展開した芸術祭を振り返りながら、様々な角度からお話を伺います。
(写真右:蔵王温泉にて自身のテキストを読む稲葉俊郎さん/写真提供:小金沢智)
稲葉俊郎(いなば・としろう)
1979年熊本生まれ。医師、医学博士、作家。東大病院循環器内科助教、軽井沢病院(2022-2024年、病院長)を経て、2024年現在、慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント(SDM)研究科特任教授。東北芸術工科大学客員教授を兼任(山形ビエンナーレ2020,2022,2024芸術監督)。医療と芸術と福祉の統合の場の実践と研究を行う。古来の湯治場をアップデートするシン・湯治(マインド風呂ネス、湯トリート)を探求する。単著として、『いのちを呼びさますもの』(2017年、アノニマ・スタジオ)、『いのちは のちの いのちへ』(2020年、アノニマ・スタジオ)、『からだとこころの健康学』(2019年、NHK出版)、『いのちの居場所』(2022年、扶桑社)、『ことばのくすり』(2023年、大和書房)、『山のメディスン』(2023年、ライフサイエンス出版)。共著として、『見えないものに、耳をすます ─音楽と医療の対話』(2017年、アノニマ・スタジオ)など多数。(写真:Yuki Inui)
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◉BARヨー子、りば亭出店
一説では鳥海山麓の山小屋にあると囁かれている「BARヨー子」と、地もの食材と異国スパイスのフリースタイル・ノンジャンル料理「りば亭」が隣接出店。ぜひドリンク/フード片手にトークイベントにご参加ください。
◉駐車場について
山形市蔵王体育館の山形ビエンナーレ公式駐車場をご利用ください。